家族を笑顔にゼロからの再スタート

シュシュ秋葉原 主任佐藤 賢人

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    私がプラザエンターライズ(以下プラザ)に入ったきっかけはキャバクラという世界を深く勉強するためです。

    プラザに入社する前は茨城のキャバクラで働いており、1年間店長職を勤めました。当時私はまだ20代前半でしたからキャストさんに「この人についていこう」と思ってもらえず、社会経験の少なさやキャバクラ業界の経験不足も相まって店長の責務を全うするのは難しかったです。店長職を勤めながら日々「もっとこの業界を知りたい」「どこかで修行を積みたい」という気持ちが強まっていきました。

    そこで全国のキャバクラランキングサイトを見て「東京で一番のお店に行こう」と思いシュシュ上野店に連絡しました。店舗を見学して驚いたことは、制服で接客するいわゆるキャンパス店だったことです。東京で1位というからにはベテランキャストが集う高級路線のドレス店だと思ったのですが、どちらかといえば未経験寄りの大学生限定の店舗にお客様が集まっていることが新鮮でした。前職の店舗では明確なコンセプトがなかったので、店舗見学の時点で「ここでたくさんのことを学べるはず」と確信しました。

    店長の職から降りて新天地でウェイターとしてゼロから再スタートすることに不安もありました。

    短期的に見ると、どうしても店長の時からは収入が減りますし妻と子供を養っていく責任を果たせるのかなという不安がありました。その不安をうまくモチベーションに切り替えて、日々の営業や月間のチャレンジ目標の達成に励んでいます。

    月収は減りましたが、福利厚生が充実しているので家族に還元できているなと思います。社会保険だけでなく共済会制度も利用してインフルエンザの予防接種や病院などの治療費を負担してもらえます。怪我や病気など、不測の事態でも手当を受けられるので妻は大満足で「転職して良かったね」とずっと応援してくれています。

    同業だからわかるプラザのレベルの高さ

    これまで上司と呼べる上司がいない社会人生活だったので、ウェイターとして上司や先輩方からご指導いただく立場になりとても充実しています。基本的な所作、言葉遣いなど、ホールに立つ上で欠かせない基本的なサービスマナーを細かく教えて頂けるので接客のレベルの高さを感じます。

    また、ウェイター、副主任、主任、チーフマネージャー、ヘッドマネージャーと役職が細分化されているので、次はなにができるようになればいいのか、誰を目指せばいいのか明確に分かります。前の会社で、自分が店舗責任者として何が足りなかったのかを痛感する毎日です。

    店舗の盛り上がりも段違いで、プラザはどの店舗でも毎週何かイベントが開催されて賑わっています。

    イベントがない日にもシャンパンが開いている様子を見て衝撃を受けました。前のお店は地方だったこともあり、なんでもない日にシャンパンが開くなんてことはほとんどありませんでした。

    これもプラザならではだと思いますが、キャンパス店ではキャストさんではなく黒服がオーダーを伺います。ボトルを入れていただけるかどうかは、キャストさんだけでなく黒服の腕、キャストさんとの信頼関係が如実にでる場面です。店舗の売り上げにダイレクトに関わる部分なのでやりがいもありますし、本当に毎日自分の成長を感じることができています。

    経験者ならではの苦悩

    未経験の方と違いどうしても前の店舗のやり方が無意識に癖づいている部分があり、初めは苦労しました。

    特に、黒服の仕事の代名詞である”付け回し”はプラザでは“ラッキー回転”と呼ばれ、独自のスタイルがあります。ドレス店とキャンパス店という違いもあり、自分が経験してきたものとは何もかもが違ったので「前の付け回し業務は忘れよう」と割り切り、前向きにこれまで積み重ねてきたものを捨て去り、新しいやり方を覚えていきました。プラザでは上司や先輩方が細かく業務を教えてくれます。

    個人個人が競争するというより、チーム全体で店舗の売り上げをあげる姿勢が心地よく、だからこそ自分も過去を振り切れたんだろうなと思います。

    今では上司から「ラッキー回転が一番うまい」とお褒めいただくまでになりました。あるキャストさんのバースデーイベントの日には、売り上げが200万円になり、自分にとって一番大きな売り上げとなりました。上司や先輩方から褒めていただいたり、過去最高記録の売り上げを出せたことで、店長をやっていた時よりも自信がついて、貴重な経験をさせてもらえたなと感謝しています。

    今後は、売り上げのあるキャストさんと少ないキャストさんの差を縮めて、店舗全体の売り上げの底上げを図りたいと思っています。

    そのためにも、マネージメント力を強化していきたいですね。シュシュ上野の安部チーフマネージャーが目標です。年齢が一つしか違わないのに、社員やキャストさんからの信頼も厚くいつも冷静に仕事をしている背中を見て、早く追いつきたいなと思っています。

    たくさん成長を実感できる環境、特別な社交場、吸収できることが多い環境

    キャバクラ業界にマイナスなイメージがある方も多いと思いますが、私にとっては特別な社交場だと考えています。自分自身にコミュニケーション能力が身につくことはもちろんですが、お客様から貴重なお話を伺い知識がどんどん増えていくことが何よりのメリットだと思います。

    全く違う業種の方、自分よりもっと上の役職の方、そういった方とお会いできるので毎日楽しく仕事ができています。日々淡々と同じ業務をこなすことに飽きてしまう方、チャレンジ精神の強い方に向いていると思いますね。

    職場の人間関係もよいので安心して入社してきて欲しいです。仕事だけでなく、家庭や子育てのことで相談に乗っていただいたりもしています。

    同業他社から転職を考えている方は、これまでの自分の経験を割り切ってゼロからプラザのやり方を学ぶ姿勢が大事だと思います。

    私の場合は転職のきっかけが「キャバクラ業界についてもっと知りたい」だったのでいい意味で前職の経験を忘れて臨むことができました。「前はこうだった」「自分はずっとこのやり方だった」と壁を作るのではなくまっさらな気持ちでスタートすると、吸収できることが多いと思います。