未経験スタート。1年5ヶ月で、月収40万→月収80万!

クイーンズ ヘッドマネージャー金城 勇海

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  • 誰よりも負けず嫌いで異例のスピード出世

    沖縄出身で大学進学のために東京に上京してきました。歌舞伎町でホストの仕事を経験した後、イベントの運営会社に勤め、その後、以前から興味のあったキャバクラの業界へと転職しました。

    入社して1年5ヶ月で、ヘッドマネージャー(※以下ヘッドM:店長ができる役職)の役職に就き、最高月収は80万を超える月もあります。仕事をするならできる限り楽しく取り組みたいと思っていて、そのためには成長していき、新しいことを主体的にやっていく必要があると思っています。何かわからないことがあった際には「これはどのように取り組むのがいいですか」と積極的に聞いています。

    入社して1年5ヶ月で、ヘッドMの役職につけたのは、最初に勤務させていただいたロイヤルの岡田部長とクイーンズの田中部長の影響が非常に大きいと考えています。ウェイター、サブマネージャー、マネージャー、チーフマネージャーを経て、ヘッドMに昇格しました。田中部長からは「2年でヘッドMになるのも相当早いのに1年5ヶ月でその役職につくのはなかなかないし、俺も嬉しいよ。」と褒めていただきました。

    前向きな取り組みはどんどんやっていこうと言っていただいたので、自主的に仕事を進めて、つまずくことがあればすぐに相談していました。そのような姿勢が評価されて、非常に早いスピードで昇格したのかなと思います。

    興味のある業界だったので、楽しみにしながら入社したものの、最初の頃はストレスを感じることも多々ありました。クレームの対応で戸惑ってしまうなどできないことが多く、他の人がそつなくこなしている仕事も今の自分だとできないのかという自分へのストレスや葛藤がありました。もっと上手くこなせるのではないかとずっと考えていました。

    ロイヤルでの2ヶ月間は、成長できるきっかけをつかませていただいた期間です。他のお店だと順序通りウェイターの期間をきっちり3ヶ月間設けているかもしれないのですが、1ヶ月目から他のお店だとサブマネジャーになってからやるようなインカムをつけることや、物の発注などの業務をやらせてもらえることが多かったです。最初の2ヶ月間で責任感を感じる業務が多くあり、自分の仕事がいかに周りに影響を与えるかを考えながら学ぶことができました。

    ウェイターから役職が上がり店舗を移ったタイミングで田中部長に「出世もしたいし、ゆくゆくは自分のお店も持ちたいですが、まずは、できることを確実にできる状態で増やしていきたい、そのうえで役職を上げていきたいです。実力が伴っていないのに肩書だけ立派になっていくなど自分に見合わないポジションで働いていても、お店のためにも自分のためにもならないと感じています。」と伝えています。

    役職によって求められることは変わってくると思うので、できることを着実にこなして仕事の「質」を上げていきたいと思います。

    チャンスが多い環境へのキャリアチェンジ

    キャバクラはもともと興味がありました。一度水商売をやめてイベントの運営会社に入りましたが、興味ある業界で活躍したいという思いが強くなり、転職に至ります。キャバクラは水商売の中でも、運営やイベントの企画、他の店舗展開などを考えたり、他の事業にも参画していることから、チャンスも多い業態だと思っています。

    お店を探す際に重視していたのは、グループ会社であることと昇格基準が明確であることです。

    資本力の大きさや人の育成などを考えると、グループ展開している会社のほうがそのあたりの安心感があると感じていたからです。求人媒体で何店舗かグループで展開しているお店を知って調べて、一番良さそうだと思ったのがプラザグループでした。昇格基準や役職が明確だったり、透明性の高い求人だと思います。

    面接は岡田部長が対応してくださり、とても誠実な印象だったのを覚えています。面接でも求人の情報と聞いた内容が同じで、さらに詳しく説明していただき、ここにしようと決めたきっかけとなりました。

    体験入店は非常に緊張しましたが、小林チーフマネージャーがつきっきりで見てくださったので、安心して働くことができる場所だと再確認できました。入社のタイミングで社員寮に入り今も住んでいます。寮といってもマンションの1室なので、想像以上に綺麗で快適に過ごせています。社会保険があり、有給もきちんと取れて福利厚生がしっかりしているのも魅力的かつ安心して継続的に働けます。

    三方良しで良好かつ平等な関係性

    店舗によっては「お客様を第一優先」「ハイクラスのキャスト」「黒服の接客スキルが高い」などの特色があるところもありますが、クイーンズでは、お客様良し・キャスト良し・スタッフ良しの“三方良し”という考え方を軸として、お客様・キャスト・スタッフが平等な関係で営業しているので、誰かが極端に優先されるということはないです。

    具体的には、「お店はお客様が来店してくださるからこそ、お店が成り立っています。でもお客様であってもお金を出せば好き勝手やっていいわけではないです。」「キャストのお陰でお店の活気が出て、お客様が楽しく過ごせます。でも、お客様やスタッフへの敬意を忘れてはいけないです。」「スタッフがサポートするからお店がスムーズに営業できます。でもお客様とキャストのおかげでお給料を稼ぐことができているので、それぞれへの敬意を忘れてはいけないです。」とそれぞれ全員のおかげでお店が成り立っているので「誰かが好き勝手やっていい」ということは一切ございません。

    お店を長く愛して通ってくださる(マナーを守りながら長年通ってくださる)常連さんや初めていらっしゃるお客様が気持ちよく過ごせるように、威圧的な態度で他のお客様やキャストに危害が及びそうな方は、入店をお断りさせていただく場合がございます。

    また、複数のキャストがトラブルに巻き込まれた場合なども、入店をお断りさせていただいております。

    そのように全員が気持ちよく過ごせる環境を徹底しているからこそ、お店にいる全員が楽しく安心かつ安全に過ごせると思います。

    その上で、自分の仕事はいかにお客様に楽しい空間を提供するか・キャストが働きやすい場所として整えるかが非常に大切だと思っています。

    実は勤務して2. 3日目くらいの頃に、キャストの背中に飲み物をかけてしまう失敗をしたことがあります。もう二度とキャストを困らせるような迷惑をかけたくないと思い、お店に早めに来て自主的にトレンチの練習に励みました。今ではすっかりと使いこなすことができるようになりました。

    前途でも記述しましたが、もともと負けず嫌いなので、同期には仕事で負けたくないと思っていたのですが、その失敗をきっかけに、より誰よりも早く着実に仕事をこなしていきたいという思いが強くなりました。今まで「負けたくない・成長したい」という思いを原動力に頑張ってきてきましたし、これからも頑張りたいです。

    キャストとの信頼関係を常に意識

    キャストが働きやすい環境を作ることが大切なので、日頃からたくさんコミュニケーションを取っており、何かあった際にいつでも相談できるような存在になりたいと思っています。

    新人のキャストや目標を達成したいキャストが自ら相談してきた際には相談に乗りますが、自分から口出しすることはあまりないです。目標の達成よりも、働き続けるモチベーションを保ち続けることのほうが大事だと考えています。例えば、スポーツの世界で今まで慣れているやり方を変えたことによって、フォームが崩れてそのままうくいかずに引退となることがあります。そのため、キャストのやり方を変更するのではなく、仕事へのモチベーションがどのくらいなのかを判断して、下がってしまったモチベーションをあげることを意識しています。

    時には指摘することもあります。キャストが思った以上に酔ってしまって、その時の言動が周りに良くない影響を与えた時などは、何がよくなかったのかをきちんと伝えています。キャストの指導も自分の役目なので、言いにくいことであっても伝えるようにしています。キャストがどのような性格なのかを考えて、伝え方なども気をつけて指摘するようにしています。よりレベルの高いお店を目指していきたいので、田中部長や青木ヘッドMとお店についてどのようにして良くしていくかを日々会話しています。

    仕事中に心がけていることは、意図的に人に好かれようとすることです。お客様のお名前・ボトル・誕生日・キャストと話していた内容などは絶対に忘れないことを心がけています。相手から好かれるためには、まずは自分から相手に好いていること・興味があると伝えることが大切だと思っています。お客様のお顔と名前についてはメモなどは特にせずに、強く覚えようとしているから覚えられます。

    その甲斐あってかお客様から信頼されるようになり、何かあった際には「金城さんを呼んで」と席に呼んでいただいたり、話しかけていただける機会も増えました。黒服の顔と名前を覚えていただけるのはとても光栄なことで、今まで頑張ってきてよかったなと嬉しく思います。

    また、長く働いているキャストの方は特に数字で目標を追いかけている方も多いので、目標を達成していく姿や、みんなで協力して売上を上げていく様子を見ることができ、やりがいを感じることが多いです。

    数字に見えないところでも頑張っていたりもするので、みんなが目標に向かって楽しく働いていることが何よりも嬉しいです。

    “伝え方”について悩む日々 

    プラザに入って一番学んでいることは、相手に対する伝え方についてです。人にちゃんとやる気を出してもらうには、相手にどのような言葉がけをしたら、相手が嫌な思いをせずに頑張ってくれるか、どのような言葉が励ましの言葉になるのかなど、伝え方については日々学ぶことが多いです。

    特にヘッドMのポジションになってからは、自分より年上の部下が多く、年上の方とのコミュニケーションについては、今も悩み、日々改善に取り組んでいます。

    叱る際は、相手にどこまで伝えていいのだろうかと悩むことがあります。クイーンズで働いている以上、みんながそれぞれ本気で仕事をしていると思っていますが、それでも相手によって、成長のスピードも違うので、本人は本気でやっているのにこちらがよりレベルの高いことを要求しすぎてしまっていないか、自分の物差しで判断している部分は適正なのかと悩みます。

    黒服が頻繁に入れ替わると、お店が落ち着かないと思うので、黒服が長く続くお店づくりは非常に大事で、今後より力をいれて目指していくべきだと思っています。

    マネジメントしていてうまくいっていないと思った時は、田中部長や青木ヘッドMにその都度相談しています。きちんと時間を作ってくださり「この場合は、このようにした方がよかったね」などとすぐに具体的にフィードバックをいただけるのも、安心して相談できる環境なのでとてもありがたいです。

    今後もどんどん出世を目指して・・・というよりかは、まだまだ足りていないことがたくさんあるため、足りないことを着実に身につけていきたいと思います。田中部長や青木ヘッドMなど周りに尊敬できるすごい方がたくさんいるので、その人達から学べる部分を今のうちにたくさん吸収したいです。